歯が抜けてしまったときの治療法とは

歯が抜けてしまった場合における対処法を提示したデンタル情報支援サイト

歯が有るか否かは寿命に直結する重要ファクター

大雑把に歯の抜ける原因は、感染症や炎症と外的なダメージに区分され、治療方法も異なりますが、抜けた歯を放置することでリスクが生じるという点においては共通しており、歯並びが乱れたり顎の開閉等に問題が生じたりするのに加え、消化器系への負担増が懸念されます。

抜けた歯を補う治療法とそれぞれのメリット・デメリット

歯が抜けてしまった際、入れ歯・ブリッジ・インプラントの三つの治療方法を選択できますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、安価で汎用性に長けた入れ歯は安定性に欠け、入れ歯に安定性で勝るブリッジはメンテナンス性で劣り、一見欠点のないインプラントも費用面や手術を要するなどの欠点を抱えているのです。

歯が抜ける原因と放置が招くリスク

近年、医学的な研究が進むにつれ、口腔の健康が人間の健康に及ぼす影響の大きさが重要視され始めており、歯の有無が実質寿命と健康寿命の双方を左右しかねない程に健康面で重要なファクターであると考えられ、実際に歯がある程度健在で噛んで食事をできる方と自然歯を失った上に人工歯によるフォローを行わなかった方とでは、健康寿命に大きな差が出る上に実質寿命まで、その影響が及ぶという報告がなされるなど、歯の有無が健康に充てる影響は長期的な面から見ても軽視できるものではありません。

更に、自然歯を失った原因が、事故や転倒などによる顔面への大ダメージである場合は別ですが、虫歯や歯周病のような細菌感染や炎症の場合、口腔内に悪性の口内細菌が留まり続ける状況に変わりはないため、口腔内の悪性細菌が増殖を続けることで、増殖した悪性の口内細菌が顎や体内にまで悪影響を及ぼす可能性が高く、従来から顎への感染拡大は認知されてきましたが、腸内まで侵入した悪性の口内細菌が原因不明とされてきた難病の原因として疑われ始めるなど、抜けた歯の放置、ひいては口腔内の感染症や炎症の治療を怠ることによって、短期的にも健康被害が懸念されるのです。

加えて、歯がない状態ではきちんと噛んで食事をとることが難しくなるため、消化器への負担が増してしまい、消化不良をはじめとした、消化器系の異常をきたしかねず、すぐさま健康への悪影響が生じる可能性も決してゼロとは言い切れないでしょう。

あまり知られていない抜けた歯が元に戻る可能性

歯の抜けた原因が物理的なダメージに基づく場合、完全脱臼にしろ、不完全脱臼にしろ、抜けた歯ないしぐらついている歯には元に戻る可能性があるため、抜けた歯や歯の欠片を回収した後、速やかに応急処置と歯の保全処置を施し、最寄りの歯科医院で直ちに治療を受けてください。

TOPへ戻る